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演劇公演「けれど、あしたの話をしていた」


【概要】

「何かが終わっていく」世界で、何もしないまま暮らし続ける人々の物語。 ユニット・ピコはじまりの企画公演。

【あらすじ】

―卵が買えなかった。
散歩ができなくなった。
隣の家に鉄の卵が落ちた。地面が散歩した。
父と喧嘩した。母がどこかへ行った。
世界中で喧嘩した。大体の人がどこかへ行った。
洋二さんが死んだ。
けれど、今日もあいした話をしている。—

親同士の再婚により、血の繋がらない姉妹となったシズコとキョーコ。
シズコは、キョーコの実の父親に恋していた。
おさまらない地面の揺れ。爆音と、雨音。
「帰り」の電車で、シズコは物書きと名乗る男に出会う。

【脚本】

中野志保

【演出】

中野志保

【出演】

岩本伸也(touch the bonnet)
村田友紀
中野志保

【基本情報】

会場

クリエイティブスペース赤れんが ホールⅡ

公演日

2016年10月

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