NEXT STAGE
ゆにっと・ぴこ演劇企画公演
「お勝手の姫」

可笑しくてクスリと笑ってしまうのに、どこか心にひっかかる、小川未玲1998年の戯曲。
大人たちが繰り広げる、上質なハートフルコメディをお楽しみに。
【あらすじ】
とあるレストランで向かい合う男と女は、お見合いの真っ最中。
「今日会う人と結婚するって決めてるの」と女は言い、男は、「誰とも結婚したくないんです」と訴えるが、2人の話は平行線。
そこへ、別のお客がやって来る。
1人は、以前男が学んだ大学の教授・七ツ森。
その隣には、教授を「ジョルジュ」と呼ぶ、ひどく上品な仕草の女性。
彼女は、自分のことを「姫」と勘違いしているらしい……。
丁寧だけど、時々行動がおかしいギャルソン。さらに空気を読まない叔母さんまでやってきて、事態は混沌を極めていく。
果たして「事は何もかも上手く」進むのか?
【作】
小川未玲
【演出】
やまさきさとか
【日時】
2022年
5月14日(土) 15:00~/19:00~
5月15日(日) 14:00~/18:00~
【会場】
クリエイティブ・スペース赤れんが ホールⅠ
(山口県山口市中河原町5-12)
【料金】
前売・当日一律 1,500円
ペアチケット(2枚組) 2,000円 ※2人同時のご入場をお願いいたします
【ご予約】
※お席に限りがございますので、ご来場の際はご予約を
お願いいたします。
(当日の空き状況により、当日チケットの販売をいたします)
【小川未玲】
劇作家。神奈川県横須賀生まれ。
4歳のある日、絵本と台本付きのレコードを両親から買い与えられる。
その日から、45作もの有名童話が歌満載で語られる全12巻のこのレコードを、毎晩毎晩とっかえひっかえ聴きながら眠る、という生活を中学卒業まで続ける。
1993年、テアトル・エコー創作戯曲募集において『深く眠ろう、死の手前ぐらいまで』で佳作入選。
2018年、『深く眠ろう、死の手前ぐらいまで』で第39回ソウル演劇祭に公式参加。
この他にも、『もやしの唄』『ジュリエットたち』が韓国語に訳され各地で上演。
以降、マイペースに戯曲・物語を執筆。
【キャスト】
七ツ森・細田昌宏(劇団シバイヌ)
姫・とだか
男・真島幸輝
女・江上史華
叔母・宮﨑萌美(劇団シバイヌ)
ギャルソン・堀池英二
健太・田中敦
【スタッフ】
瀬川雅博
廣中歩(劇団シバイヌ/チームごった煮)
宗像幸佑(演劇ユニット・石ころ)
井上美思(演劇ユニット・石ころ)
因幡勇治(touch the bonnet)
中野志保(ユニット・ピコ)
【後援】
山口市、山口市教育委員会、(公財)山口市文化振興財団